顔脱毛後のメイクはいつからしても大丈夫?
アレキサンドライトを使った医療レーザー脱毛も、脱毛エステサロンの脱毛も基本的には施術後にメイクをしてから帰宅も可能です。
注意したいのはしっかりとクールダウンしてから、メイクをする必要があることです。
クールダウンと保湿をしっかりしないままの状態で、メイクをするのはとても危険です。
夏のまだ明るい時間帯に脱毛が終わる場合は、脱毛後に強い紫外線を浴びる可能性もあります。
ですから紫外線の強い日には、日焼け止めを塗ってから帰るのが望ましいです。
脱毛エステやクリニックでも、自社ブランドの日焼け止めを塗ってくれる場合もあります。
どこにも行かないのであれば、マスクやサングラスなどで顔を覆い隠しても良いでしょう。
脱毛で肌は少なからずダメージを受けていますから、しなくても良いのであればそのまま帰宅しましょう。
翌日からは今まで通りにしっかりメイクをすることも可能です。
ただしまだお肌がダメージから回復しきれていない場合もあります。
強くこすらないように洗顔はぬるま湯で行い、ファンデーションは擦らないように優しくお肌に置く感じで使いましょう。
1~2週間経って自然に毛が抜け落ちれば、メイクのノリが良くなってワントーン明るい素肌になります。
顔脱毛後のアイメイクはどうすればいいの?
目元以外はファンデーションなど、毛穴を覆っている化粧品をしっかり落とさないと脱毛効果が十分に得られません。
でも多くの脱毛サロンやクリニックでは、アイメイクをしたままの状態で脱毛が可能です。
目元には照射できませんから覆い隠してしまうため、施術前にメイクを落とす際にもアイメイクは落とす必要が無いのです。
ただし大手脱毛エステサロンの一部では、今のところアイメイクをしたままでは施術ができません。
メイクをしたままで来店することは可能ですが、自分でクレンジングする必要があります。
ポイントメイクはなかなか落ちないので、焦って周辺のお肌まで強く擦ってしまう可能性も考えられます。
ですからなるべくなら顔脱毛当日は、アイメイクはしないで行くのがベストな選択でしょう。
サロンやクリニックによってセルフで落とすところと、施術者がメイクオフしてくれるところもあります。
脱毛前にお肌に負担を与えないためには、いつも使っている自分の肌に合ったクレンジングを持参するのもお勧めです。
アイメイクをそのままでも施術可能な脱毛サロンやクリニックでも、終わった後は半顔メイク状態になってしまいます。
再びメイクをして帰宅することもできますが、可能であれば顔脱毛当日は最初からナチュラルメイクにしておくのが無難です。
顔脱毛後は化粧水などのケアがとても大事って本当?
顔脱毛のカウンセリングの際に、脱毛の前後に日焼けをするのはNGと言われます。
医療用レーザーのアレキサンドライトなどの脱毛機は、強い光を照射することでお肌が熱を持ち、軽いやけどを負ったような状態になります。
ですから、顔脱毛後のお肌のクールダウンやスキンケアはとても大切です。
帰宅時に紫外線を浴びないのはもちろんのこと、サロンを出る前にも化粧水や乳液を使ってしっかりと保湿を行います。
施術後は一時的にお肌が乾燥しやすくなるので、いつも以上の十分な保湿が欠かせません。
スーッとした感じがするアルコールの入っていない、低刺激性の化粧水がベストです。
成分表記にはエタノールと記載されていますが、殺菌成分が入っているのでニキビケアなどに一時的に使う方も多いです。
ただし成分表記の一番後ろの方に書いてあった場合、微量しか含まれないこともあります。
少量であれば刺激を感じにくいですが、乾燥肌には不向きなので脱毛後のお肌にアルコール化粧水はあまりお勧めできません。
脱毛後は、アルコールフリーで低刺激性のお肌にマイルドな化粧水を選びましょう。
またケラスチンやヒアルロン酸など、保湿成分が入っている化粧水もお勧めです。
スキンケアもメイクも顔を擦って刺激を与えないように、手のひらで包み込むように優しくケアしましょう。
ファンデーションを塗るときもまだ肌ダメージが残っている間は、意識的に擦らないようにファンデーションをポンポン置く感じで使います。
またお肌が熱を持っている状態と感じたら、帰宅後も保冷材を使って冷やすのがお勧めです。
入浴は控えてサッとシャワーを浴びるくらいにして、お肌を擦らないよう注意しましょう。
顔脱毛なのだから顔をつけなければ、入浴しても良いのではと思う方もいるかも知れません。
しかし飲酒も含め体の血行が良くなることは、脱毛後はNGですので注意しましょう。
脱毛当日の夜や翌朝は、洗顔料はまだ再開せずに体温よりも低めのぬるま湯で優しく洗いましょう。
顔脱毛をしたら化粧のりは良くなる?
顔の毛は細くて短い産毛なのであまり目立ちませんが、実はそのままにしておくのと無毛では大違いです。
鏡で顔を見ると毛穴だけが目立って感じますが、実際には毛穴一つ一つにもしっかりと産毛が生えています。
鼻下や口周りの毛は処理をしないとかなり目立つこともありますが、頬や額は普段はあまり気にかけていない方も多いでしょう。
でも実際に脱毛をしてみると、顔全体にびっしりと産毛があったんだなと実感します。
まだ顔脱毛をしたことが無い方でも、シェイバーなどで顔の毛を剃ったことがあると思います。
剃っただけでも化粧水の浸透力が良く感じたり、メイクのノリがアップしたと感じなかったでしょうか。
顔脱毛をすればまさに剃った直後のような、ずっと化粧のりの良い状態が続きます。
今まで化粧水をつけても産毛に弾かれる感じがあったのが、浸透力が良くなり保湿効果もアップします。
また化粧のりだけではなく、持続性も良くなるので夕方になっても化粧崩れしないのもメリットの一つです。
今まで夕方になるとTゾーンがテカったり、頬が乾燥して困っていた方も多いと思います。
顔脱毛をすれば保湿力が高まり、夕方までしっとりした良い状態をキープできる可能性がアップします。
カミソリで処理しても似たような効果は感じられますが、何度もカミソリを使い続けるとお肌に負担がかかります。
ムダ毛と一緒に角質まで削り落としてしまうので、脱毛をして半永久的にカミソリを使わずに済むようにするのがお勧めです。
脱毛サロンやクリニックでメイクは可能?
脱毛サロンや美容クリニックには、基本的にパウダールームが設置されている場合が多いです。
自分でメイクオフしたり、脱毛が終わればメイクをしてから帰宅することが可能です。
ファンデーションやウォータープルーフの日焼け止めなどには注意が必要です。
濃いメイクをしたまま脱毛をしてしまうと、毛穴がカバーされた状態で照射がしっかりと行えません。
ですから脱毛する店舗や医院に到着後に、メイクを落とす必要があります。
多くの女性に支持されるキレイモと湘南美容外科の例を見てみましょう。
キレイモで顔脱毛をする場合
キレイモではPiel (ピエル)という国産のマシンを採用しています。
外国人向けのマシンも多い中で、Piel (ピエル)は日本人のお肌の色や質に特化して開発されています。
日本製なので安全性が高く、最終ショットまで脱毛効果が落ちないと評判です。
キレイモのPiel (ピエル)を使った顔脱毛は、化粧をしたままで来店することが可能です。
クレンジングはパウダールームで自分で行います。
アイメイクはしたままで顔脱毛をすることができます。
湘南美容外科で顔脱毛をする場合
テレビCMなどでも有名なクリニックですが、主に医療レーザーの定番であるアレキサンドライトを使った施術です。
他にもIPレーザーのウルトラ美肌脱毛(ドクターパルス脱毛)のマシンも導入されています。
湘南美容外科でも、化粧をしたまま来店が可能です。
パウダールームが用意されていますので、自分でメイクを落とすことが可能です。
アイシャドウやアイライン、マスカラなどのアイメイクはしたままで施術可能です。
サロンやクリニックによっては、施術者がメイクオフなどのお手入れも込みでしてくれる場合もあります。
アイメイクをしたままで施術可能なサロンやクリニックも多いですが、帰宅時に半メイクになることも想定しましょう。
少ないですが一部には、アイメイクをしたままでは施術不可のところもありますので確認が必要です。
濃い化粧はオフする際にお肌にダメージがあるため、顔脱毛直前にはあまりお勧めできません。
一番重要なのはしっかりと脱毛効果が発揮されることなので、可能であれば当日はナチュラルメイクやノーメイクが良いでしょう。