レーザー脱毛は、永久脱毛の効果が高い、早いというのが魅力です。でも高額なイメージがありますが、今では格安で医療脱毛ができるクリニックがどんどん増えています。
また、レーザー機器の種類もどんどん増えてきて、選択肢も増えました。
自分の予算や希望に合わせてクリニックを選ぶことで、顔脱毛の成功か失敗か大きく変わります。人気のクリニックの特徴とレーザー機器の違いをちゃんと理解しておくことが成功のポイントです。
顔の医療脱毛クリニック、おすすめランキング
1位 アリシアクリニック
全国14院
アリシアクリニックは関東エリア中心に、人気が出ている脱毛クリニックです。病院ぽくなく女性も気軽に通いやすいおしゃれで清潔感あふれるクリニックです。
全顔脱毛セット料金
5回 | 144300円 |
---|---|
8回 | 204240円 |
無制限 | 276960円 |
全顔脱毛セットは、(額、眉毛、眉間、両ホホ、鼻下、口下&アゴ、首)の7か所をまとめて脱毛してくれるコースです。一応、各パーツだけの部分的な顔のパーツ脱毛もできます。料金は5回、8回、無制限の3つの中から選ぶ形になります。
全身脱毛コースも人気ですが、顔脱毛希望なら、無料カウンセリングフォームでその旨伝えれば大丈夫です。
⇒ アリシアクリニックの顔脱毛で明るい顔になれる?効果や料金など
池袋/新宿西口/新宿東口/表参道/渋谷駅前/銀座/上野/立川/町田/横浜/川崎駅前/船橋/柏/大宮
2位 リゼクリニック
リゼクリニック 全国19院
リゼクリニックは、女性のドクターがいること、明瞭会計など安心して通院できるクリニックです。
「ライトシェア・デュエット」「メディオスターNeXT」「ジェントルYAG」を採用。ライトシェアはダイオード式のレーザー脱毛ですが、皮膚を引っ張りながら照射することで、痛みも軽いです。面倒な冷却のジェルもいらないので、簡単で短時間で脱毛が終わります。
全国15院(提携うち3院)あるので、近くにあるならおすすめのクリニックです。全身脱毛がお得なコースがありますが、顔だけ脱毛でもOKです。
3位 湘南美容外科クリニック
全国70院
全国に70院以上あるクリニック格安な料金でレーザー脱毛ができるのが湘南美容外科です。症例数も200万件以上と実績も充分。明瞭会計で、提示してる以外の料金もかからないのでストレスなく脱毛に通うことができます。
顔脱毛は
ができます。1回だけの単発、都度払いもできます。
フェイスコースではまとめて6か所がお得にできます。
(6回コース 52650円)
使用しているレーザーは
アレキサンドライト、ウルトラ美肌脱毛、の2種類。光脱毛では物足らなかったという女性には満足度が高い効果的なマシンです。
乗り換えキャンペーンも実施中で、
うなじ、額 1回お試し 3980円
で施術を受けることもできます。
4位 レジーナクリニック
最新のレーザー機器「ジェントルレーズプロ」で顔脱毛をしてくれます。フェイシャルエステの治療でも使用されているレーザーです。脱毛と同時に美肌にもなれるのも◎。完全予約、完全個室で落ち着いた環境で脱毛ができます。
お得な全身脱毛コースでは、顔脱毛は首、うなじだけが含まれます。まずは無料カウンセリングでクリニックを覗いてみましょう。
池袋 表参道 渋谷 銀座 大阪梅田 福岡 札幌
人気クリニックの顔脱毛料金を比較
コース名 | 料金 | 回数 | ||
---|---|---|---|---|
湘南美容外科 | フェイスコース | 52650 | 6回 | 税込 |
リゼ | 顔全体セット | 98800 | 5回 | 税込 |
レジーナ | 顔スッキリ脱毛 | 120000 | 5回 | 税抜 |
アリシア | 全顔脱毛セット | 144300 | 5回 | 税込 |
トイトイトイクリニック | 全顔脱毛プラン | 77700 | 5回 | 税抜 |
聖心美容 | 産毛セット(顔) | 86400 | 5回 | 税込 |
レーザー脱毛の仕組みと種類
医療脱毛を受けたいと思っても、種類がたくさんあって悩みますよね。
ここではレーザー脱毛の仕組みと特徴を解説しています。原理がいまいちわかっていないと、初めて脱毛するときは不安になりますし、どのくらいの回数や期間がかかるのかイメージが付きません。
比較しやすいように各レーザーの特徴や違いをまとめました。痛くないレーザーや効果が早い機械など各特長を頭に入れておけば、自分に合ったクリニックも選び約なります。
どこのクリニックで脱毛するかを決める前に、医療レーザーの基本的な理解を深めましょう。
1.医療レーザー脱毛の主流は3つ
1-1.医療用レーザー脱毛の仕組み
ほとんどのエステサロンが採用している光脱毛も、美容系医療機関で採用している医療用レーザー脱毛も光のエネルギーで毛母細胞を高温にさせることでは同じです。その熱で毛母細胞のたんぱく質が変質し、毛根を作らなくなるのです。
ただし、使われる光の性質はかなり違います。光脱毛の場合は、太陽光線に近いもので、様々な波長のものが混じっています。また、飛ばす方向も一定にはできません。それをフィルターを通すことで皮膚にはダメージを与えにくい波長のものだけを選んで使っています。
レーザー脱毛の場合は、最初から必要な波長のものだけを発生させることができます。また、拡散しませんので、狙ったところに正確に当てることができます。このように効率がいいため、レーザー脱毛のほうが強力な脱毛効果を発揮することができます。
1-2.使う波長は3種類
ダイオードレーザー 810nm
ヤグレーザー 1064nm
医療用レーザー脱毛で使われる光の波長はほぼ3種類に限られています。755ナノメートルのアレキサンドライトレーザー、810ナノメートルのダイオードレーザー、1064ナノメートルのYGAレーザーです。それぞれ得意とする肌質や毛質に違いがあり、使い分けがされています。
また、シミの治療にもレーザー機器は使われますが、この場合、脱毛のときよりも波長の短い694ナノメートルのルビーレーザーが使われることが一般的です。
2.アレキサンドライトレーザー
発光部にアレキサンドライトという宝石を使うことからこの名前がついています。脱毛に使われる3種類の波長のレーザーのうち、最も短いものです。脱毛だけではなく、シミの治療などにも使っている美容系医療機関もあります。
これを使った機器の全体的な特徴としては、日焼けしている人・色黒の人にはややトラブルを起こしやすく、産毛もあまり得意にはしていません。しかし、一般的な日本人の肌質・毛質には最も強力に脱毛効果を発揮します。
2-1.Qスイッチアレキサンドライトレーザー
湘南美容外科クリニック 採用
毛根や毛母細胞などのたくさん含まれているメラニンは色が黒や茶色です。このQスイッチアレキサンドライトレーザーによる光はこれに十分に受け止めさせることができます。一方で、ヘモグロビンの赤色にはあまり反応させずに済みます。そのため、血管はどのダメージを少なくして脱毛効果を発揮させることができます。
2-2.ジェントルレーズプロ
レジーナクリニック 採用
アレキサンドラライトレーザーを使う機種の中でも最新式なのが、このジェントルレーズプロです。強力な冷却装置がついていて、皮膚の温度を上げずに光照射をすることができます。
3.ダイオードレーザー
もっともムダ毛の性質、肌の色などに影響されず、広く使えるとされるのがこのダイオードレーザーです。レーザー脱毛の中では産毛も得意にしています。
一方、美肌効果については、ほかの2つに劣ります。とはいえ、美肌効果はおまけ程度のものですので、あまり気にしなくていいでしょう。また、あまりに剛毛なら、ヤグレーザーを使った機種を選んだほうがいいでしょう。
3-1.ライトシェアデュエット
リゼクリニック アリシアクリニック 採用
この機種の最大の特徴は、肌を吸引してその部分にレーザーを照射することです。発光部から毛根までの距離も短くなりますので、低い出力で脱毛効果を得ることができます。さらに冷却装置も同時に作動させることができます。このふたつの効果で、お肌への負担も心配ありません。
3-2.メディオスターNeXt PRO
湘南美容外科クリニック リゼ 採用
「毛根や毛母細胞ではなく、バルジ領域に働きかけて発毛機能を停止させる」としている機種です。バルジ領域は毛穴のわきで、毛母細胞よりはやや浅いところにあります。ここには、毛母細胞よりもさらにムダ毛を再生させる元になるという毛包幹細胞があります。これにダメージを与えるわけです。
毛母細胞よりも浅いところにありますので、より確実に効果を及ぼすことができる、とされています。
また、メディオスターNeXt PROは、ダイオードレーザーだけではなく、より長い波長の940ナノメートルのレーザー照射もできます。これで同時に毛根や毛母細胞にダメージを与えることも可能です。
4.ヤグレーザー
リゼクリニック 採用
レーザー脱毛を検討する時に一番最初の選択肢としてヤグレーザーが出てくることはほとんどありません。アレキサンドロライトレーザーやダイオードレーザーで検討してみて、それらでは効果が出そうにない場合にヤグレーザーの登場となります。
3種類の中で最も波長が長いですこれは、「最も皮膚の奥までレーザーを届かせやすい」ということです。そのため、剛毛でしかも毛根が深くにある場合でこのヤグレーザーを使った機種なら処理することができます。また、皮膚の表面への影響が少ないことから、ほかの機種では無理な日焼け・色黒でも処理できる場合が多いです。
採用している美容系医療機関が少ないのがデメリットです。医療機関側にすれば出番が少ないのに、ほかの種類のレーザーを使った機種よりも優先して選ぶわけにはいかないのです。また、これを反映して施術料金が高めになることも多いです。
開発されている機種もそう多くはなく、ジェントルYAGが代表的です。-26度のガスが吹き付ける冷却装置を搭載しています。レーザー照射によるお肌へのダメージも減らすことができます。
5.痛くないレーザー脱毛はどれ?
メディオスターNeXt PRO
先述のようにバルジ領域へ働きかけるので、高熱やパワーが強いレーザーを使わないので、痛みも小さいです。
ソプラノアイスプラチナム
日焼け肌、地黒肌でも脱毛できるという点で注目の機器です。
どれが最も痛みが少なく肌への負担が少ないかはなかなか難しい問題です。自分の肌質・毛質と脱毛機種との相性もあります。また、いくら痛みが少なくても、脱毛効果が出にくかったり、施術回数が増えてしまうことも。。。。
ある程度の痛みは受け入れたほうがいいとも言えます。
麻酔を使うのもあり
どうしても痛みがネックになりそうな人は、麻酔を使ってもらうことも考えに入れておきましょう。麻酔といっても何種類かあって、最も簡単なものは光照射前に麻酔成分の入ったクリームを塗るだけです。麻酔はオプション扱いになっていて、別料金がかかります。必要になりそうな人は、美容系医療機関ごとの麻酔料金を比較するとともに、そこまで予算をみておきましょう。
リゼクリニック
笑気麻酔 30分/¥3,240
麻酔クリーム 1回/¥3,240
レジーナクリニック
シールタイプの麻酔(無料)
湘南美容外科クリニック
麻酔 2000円
6.複合機種
ひとつの機種で2種類のレーザーを発生させるものも登場しています。たとえば、アポジーエリートです。
アポジーエリート
中央クリニック 採用
アレキサンドラレーザーとYAGレーザーの両方の波長のレーザーを照射できます。また、強力な冷却装置もついています。これを導入しているところは、この1機種があるだけで、部位ごとに違う性質のレーザーを照射することができます。たとえば、両ワキにはYAGレーザー、背中にはアレキサンドラレーザーといった使い方です。
ソプラノアイスプラチナム
レジーナクリニック 聖心美容外科 ブランクリニック採用
蓄熱脱毛R方式の注目の最新機器です。3種類の波長を使い分けることで、あらゆる深さの毛に働きかけることができます。
※メディオスターNeXt PRO は2種類
広範囲にゆっくり熱エネルギーを与えて、毛包を壊していくので、痛みを感じない脱毛が可能になりました。黒いメラニンに加えて毛包もも働きかけていくので、日焼けしている人、色黒な人でも痛みがなく医療脱毛ができます。
7.クリニックで光脱毛できる?!プロウェーブ
脱毛サロンでは光脱毛、美容系医療機関ではレーザー脱毛とはっきりとした区分けがあります。しかし、最近になって、美容系医療機関でしか使えない、医療用光脱毛という機種も登場しました。プロウェーブといいます。
光を発生させるのが、医療用レーザー脱毛がレーザー機器であるのに対し、医療用光脱毛ではフラッシュランプです。脱毛サロンの光脱毛との違いは、発生させる光の波長を限定できることです。ダイオードレーザーやYAGレーザーと同じ波長のものを発生させることができます。このおかげで脱毛サロンの光脱毛では無理な永久脱毛も可能になりました。
「1台で各種の波長の光を発生させることができる」というのが、レーザー機器に比べてのメリットです。その半面、照射範囲がやや広く、脱毛範囲を限定するなど細かい作業はやや苦手とされています。
顔レーザー脱毛の口コミ
痛みが強いとは聞いていたのですが、麻酔クリームを塗ったので、ほとんど痛みは感じませんでした。
顔をそる時間がなくなったので、メークが楽しくなりました。ノリもよくなったので、仕上がりもいいです。
髪をアップにすることが多いので、首筋も本当は脱毛したかったところです。顔全体の脱毛でもここまでは含まれていなんですね。もう一度通い直すかどうか迷っています。一緒にやってしまえばよかった。
(S・N 25歳)
「もうやめた」と思っていたのですが、顔の産毛の処理がどうしても手間で、今度は美容クリニックの医療レーザー脱毛にしました。
回数もこちらのほうが少なくて済むんですね。6回通っただけで終わりです。まだ、時間はたっていませんが、今のところ産毛がまた生えてくるようなことはありません。
(J・T 29歳)
美容クリニックで脱毛できるのは知っていたのですが、なんだか手術みたいで嫌でした。でも、就職活動が始まってもこれだと困るので、思い切って行くようにしました。
時間もほとんどかからなくて、ちょっと行ってすぐに返ってくる感じ。大げさに考えることはなかったみたい。
今まで気が付かなかったのですが、髭の心配がなくなって、正確も変わったような気がします。人前に出るのが苦にならなくなってきたかもしれません。
(T・E 20歳)
それでも気になっていて、あるとき医療レーザー脱毛の広告が目に入り、「IPL脱毛よりも回数は少なく、期間も短い」とわかりました。
結局、医療レーザー脱毛でお願いすることに。8回通って、ちょうど1年で終わりました。
顔のお手入れがないとこんなに気分が開放されると思いませんでした。それに、毛穴が目立たなくなり、肌のツヤがよくなりました。
(Y・N 33歳)
医療レーザーで顔脱毛する時の注意点
医療レーザーで顔脱毛を行う場合に注意しておきたいことが何点かあります。
硬毛化は心の準備を
場合によっては硬毛化現象といって、元々生えていた毛よりも更に太い毛が生えてしまう可能性があると言われています。
必ずしも全ての方が硬毛化現象が見られるとは限りませんが、可能性はあるので心の準備が必要です。
硬毛化保障のあるクリニック
万が一のことを考えて、もし硬毛化してしまった場合は、リゼクリニックでは
最大1年間無料で再照射を保証してくれます。
なので、心配しなくても大丈夫ですが、まだこの保証をしているクリニックは数が少ないです。
肌を整えておく
きちんと肌の調子を整えるようにしておくことです。
肌トラブルが生じている時には施術を受けることができないので、日焼けをした直後の方、ニキビなどの肌荒れが生じている方は肌の状態が落ち着いてから施術を行うようにして下さい。
通常であれば施術前にきちんと医師が診断を行い、施術が可能であるかを判断すると思います。
回数が多いので計画的に
施術を行う前に必ずカウンセリングを実施し、肌の状態を確認した上で脱毛方法などが説明されますが、顔脱毛の場合はほぼ産毛で医療レーザーでも反応しにくい可能性が高いため、最低でも10回以上の施術が必要になるかと思います。
毛の生え変わりのサイクルに合わせて定期的に通う必要がありますので、スケジュールを考えながら施術を行うことを頭に入れておきましょう。
施術の流れ
施術の流れはカウンセリングや問診を行ってから、テスト照射を行う場合が多いです。
これはレーザー脱毛によって何らかの副反応が見られないか確かめるために行うもので、問題がなければ後日、本格的な施術が行われます。
実際に施術を行う際にはレーザーを照射後にタオルなどで冷却し、肌を保護するために軟膏などが塗布されます。
その後、一定期間を置いてから再度施術を繰り返すことになります。
8.まとめ
医療用レーザー脱毛のノウハウや機器は日進月歩です。どこの美容系医療機関ともつねに見直して最新のノウハウ&機器を導入しています。少したてば、全く新しくなっている可能性もあります。できるだけ新しい情報を手に入れて、それを材料に判断するようにしましょう。
また、どのレーザー機器が適しているかは、個人ごとに違いもあります。できるけ多くのところのカウンセリングに足を運んで、納得のいく説明を受け、十分に比較するようにしましょう。そういった手間は惜しんではいけません。
大事なのは、コスパが良く、きちんと脱毛ができるか?ということです。
同じレーザー脱毛器を使っていてもクリニック毎に料金はかなり違いが出てきます。
例
メディオスターNeXt PRO
ライトシェアデュエット
硬毛化保証がついているか、いないか?
コスパのいいお得なコースがあるか、
通いやすいところにあるか?
などトータルで考えて自分に合ったところを決めましょう。
ソプラノアイスプラチナムって効果ある?
ウルトラ美肌脱毛(ドクターパルス脱毛)は顔に効果を実感できる?アレキサンドライト、メディオスターと違いは?
アレキサンドライトレーザー脱毛の 回数はどれくらい?
ライトシェアデュエットで顔脱毛ってどう?効果ある?