1.顔脱毛して後悔してる?!デメリットはこれ
顔の脱毛は一度施術がきちんと完了してしまえば、デメリットらしいデメリットはありません。
問題は通っている間に不満を感じたりや後悔していると感じる人もいます。費用と、その通う期間ぐらいのものです。
肌トラブルが出やすい
一時的なものでもニキビができた、肌荒れした、乾燥肌になったという声も多いです。毛嚢炎など仕方がない現象もありますが、顔に熱照射をすることで肌に強いダメージを与えますので、乾燥しやすい、アフターケアしないとメラニンが増える、色素沈着しやすいというリスクがあります。
また、ほかの部位と違って、顔は常に外にさらしています。特に紫外線には気をつけ、保湿ケアもいつも以上に丁寧にやるようにしましょう。光照射の影響でダメージを受けやすくなっています。この時期は、気を抜いてしまうとお肌にトラブルを起こしてしまいがちです。
お金がかかる
まず、エステサロン・脱毛サロンや美容系医療機関(美容皮膚科・美容外科、美容クリニック)に通うためのお金がかかります。確かに結構な金額で、負担は大きいです。ローンを組んだり、月額制を選んだり、無理のない範囲で脱毛している女性が多いです。
ただ、終わってしまうと今度は全くかかりません。
もし、カミソリなどで処理していると、これはずっとカミソリ代・シェービングフォーム代だけでなく、面倒くささも続きます。ムダ毛処理の手間と時間が無くなり開放されるだけでもコスパはいいとも言えます。
期間が長い
施術のために何度も足を運び、しかも長い期間かかるのは負担に思う人もいるでしょう。2カ月程度の間を置いて、光脱毛の場合は1年半や2年通うことになるでしょう。レーザー脱毛の方も同じ間隔で1年ぐらいです。これだけは仕方ないでしょう。
顔脱毛の効果がでる回数はどれくらい?どのくらいの期間が必要?
途中で引っ越す人もいるかもしれません。その可能性のある人は、行った先でも簡単な手続きで続けられるように、全国展開している大手を選んだほうがいいでしょう。妊娠や体調不良の場合は、すっぱり中断して問題がなくなってから再開する必要があります。
効果がなかった
脱毛の回数は個人差が大きいです。
ただ、総じてある程度の回数はレーザーでも光でも照射しないと効果がありません。1回2回で産毛がなくなるとせっかちに考える人は、数か月かかる脱毛に不満を感じることが多いです。
事前のカウンセリングで説明がありますが、早く顔の産毛脱毛を終わらせたいという人は、医療レーザー脱毛のほうが回数が少なくて永久脱毛できます。
痛みが強い
顔は皮膚が薄いので痛みは感じやすい箇所です。とくに鼻下の口周りは痛いです。ただ、痛みが弱いということはパワーが弱いということなので、その分効果がでるのも遅くなり期間も回数も増えていきます。ある程度の痛みは効いている証ともいえるので、割り切りも必要ですね。
ただ、今では痛みが少ない脱毛器として
・メディオスターNextPro(医療レーザー)
・ソプラノアイス・プラチナム(医療レーザー)
・ハイバースキン脱毛(エステ光脱毛)
・SHR方式の蓄熱式脱毛(エステ光脱毛)
が登場しているので、それを採用しているところを選ぶのもいいでしょう。
また、クリニックなら笑気ガス、麻酔などで対応もしてくれます。
逆に毛が濃くなった?!
一時的ですが、脱毛の最中に増毛化、剛毛化が見られることはあります。理由は明確にはされていませんが、肌に刺激を与えることで活性化し、発毛の働きも強くなるためと考えられています。
ただ、一時的なもので施術を続けるうちにムダ毛が減っていくことがほとんどです。
また、増毛化の場合は追加照射を無料でして呉れるクリニック(リゼ)もあるので、そうした病院で脱毛するようにしましょう。
参考
顔脱毛の硬毛化って?脱毛をした箇所は産毛は生えやすくなる?
・コスパのいいクリニックで、短期間で終わらせる
・予算が少ないならエステで美肌も狙う
顔脱毛で失敗しないポイントはこの3つです。肌をきれいにするアフターケアの方法をこちらの記事でまとめているので、参考にしてみてください。≫≫ 美肌になる!顔脱毛後のアフターケア方法と注意点
2.顔脱毛ってどんな効果がある?美肌になるメリットがたくさん
脱毛する目的は、「ムダ毛の毎日のお手入れが不要になる」が一番の目的でしょう。しかし、それだけではありません。メーンの目的にはならないかもしれませんが、十分に期待していい効果がほかにもたくさんあります。
2-1.顔が明るくなる
くすんでいた顔色が一気に明るくなります。これにはたくさんの理由があります。
毛根がなくなり、表皮からすけてうっすら見えていた毛根の黒色はもうありません。カミソリや電気シェーバーを当てることもなくなりますから、刃で角質層を削ってお肌に負担をかけることもありません。「お肌が健康になった」と間違いなく実感できます。
2-2.毛穴が引き締まる
毛母細胞も小さくなりますので、毛穴自体もその開きも小さくなります。お肌のツヤやハリがUPします。これもお肌が明るくなるのにプラスに働いています。
これはニキビ予防にもなります。ニキビは毛穴の中に外からの汚れや古い皮脂、はがれ落ちた角質層などがたまり、それらをエサにニキビ菌(アクネ菌)が繁殖している状態です。エサがたまってしまうところがなくなりますから、ニキビ菌も繁殖しにくくなります。
2-3.黒ずみも消える
黒ずみができる理由はいくつかあります。最も大きいのは、やはりカミソリや電気シェーバーによるダメージです。
実は黒ずみの正体は多くの場合、メラニンです。カミソリなどでダメージを繰り返すことで、その防御反応の一種としてメラニンがたまってしまいます。
脱毛処理することで、カミソリなどとさよならできるので、もっとも確実な黒ずみ対策になります。
2-4.シミ予防になる
シミもやはりカミソリなどによるダメージも関係しています。脱毛で改善するのは、黒ずみのときと同じ理屈です。
実はもうひとつ、特に光脱毛の時にシミ予防になる理由があります。光脱毛で使う光線には皮膚の細胞を刺激する効果があるものが多いです。これで肌のターンオーバーを促進させます。シミができかけても、すぐに新しい皮膚細胞に入れ替わってくれます。
2-5.化粧ノリがよくなる
ファンデーションなどが皮膚に密着するのにじゃまをしていた産毛がなくなります。また、毛穴の開きがなくなることで表面もツルツルになっています。これで化粧ノリがよくならないはずがありません。
3.効果が高いのはどこ?顔脱毛ができるエステとクリニック
医療脱毛と脱毛サロンはどう違う?
ここがはじめに気になるところでしょう。
実際に脱毛を受ける人は、脱毛サロン・エステサロンの光脱毛の方が多いです。施術料金が安いのです。しかし、もう一方の美容系医療機関のレーザー脱毛には、永久脱毛になるという大きなメリットがあります。
機械の性能が違う
どちらも強力な光線を皮膚の外から当て、毛母細胞・毛根に含まれているメラニンに受け止めさせることでは同じです。皮膚の表面は色が薄く、メラニンは濃いのでこういったことができるのです。光のエネルギーが熱に変わり、メラニンが高温になることで毛母細胞も高温になり、毛母細胞を作っているたんぱく質を変質させるのです。
ただし、使われる光の性質はかなり違います。
光脱毛ではキセノンランプやクリプトンランプで発光させますが、その光は太陽光線近いものです。いろいろな波長が混じっていますし、飛ぶ方向もバラバラです。それをフィルターを通すことで、必要な波長の光だけを皮膚に当てます。
一方のレーザー脱毛ではレーザー機器を使い最初から必要な波長のものだけを作ります。また、拡散しませんので狙ったところに正確に当てることができます。光脱毛の機器とくらべると、格段に効率がいいです。
また、キセノンランプはカメラのストロボでも使われていますし、クリプトンランプは白熱灯の一種です。それほど特殊なものではありません。レーザー機器の方は医療用に開発されたものです。そのため今でも医師自身か、医師の監督の下にある看護師しか操作することができません。
回数・期間が違う
レーザー脱毛のほうが、パワーが強力です。施術回数も少なくて済み、おおまかなところ施術回数も光脱毛の半分です。施術の間隔はどちらも同じようなものですから、光脱毛が2年かかるところを1年程度で済みます。
もう一つ大きな違いがあります。レーザー脱毛の場合、1回の施術で出せる効果は肌質・体質による違いはそう大きくはありません。「終了までに5回かかる」という設定になっていれば、ほぼその回数通りか、延長が必要であっても1回のプラス程度で終わります。光脱毛の場合は、当初予定の1.5倍や2倍かかることは決して珍しくありません。
仕上がりの結果が違う?
施術が完了した直後の脱毛の仕上がりは、光脱毛であろうとレーザー脱毛であろうと変わりはないでしょう。
問題は数年後です。光脱毛では、可能性はそう高くはないもののムダ毛が再生することがあります。そうなると、もう一度施術をやり直しです。エステサロン・脱毛サロンの中には、それを見越して「何年後でも無料で再施術をします」をセールスポイントのひとつにしているところがあります。レーザー脱毛の場合は、永久脱毛です。一生ムダ毛が再生することはありません。
4.顔脱毛のおすすめサロン、クリニック
4-1.顔だけ脱毛する
ディオーネ 光脱毛サロン
全国に120以上のお店があります。光脱毛の場合、施術期間が長引くことが多いです。途中で引っ越しなどの可能性がある人にはこの店舗数の多さは心強いでしょう。簡単な手続きで、引っ越し先でも施術を続けることができます。
脱毛方法は光脱毛の一種「ハイパースキン法」です。高温にしなくても脱毛効果が発揮できるので、お肌の負担が少ないです。また、照射する光の作用で、皮膚細胞が活性化します。脱毛だけではなく、美肌効果も発揮します。
⇒ ディオーネの顔脱毛、もみあげはできる?回数、料金、分割払いなど解説!
アリシアクリニック 医療レーザークリニック
もちろん全身脱毛もやっています。どの部位も、脱毛施術と同時に、色素沈着や肌荒れのケアもやってくれます。となると、やってもらって特にうれしいのは顔でしょう。
顔の中の部分ごとの脱毛も可能です。ただ、「全顔脱毛セット」なら、いっぺんに顔全部が済んでしまいますし、料金もお得です。
東京を中心に全部で15院あります。
4-2.全身脱毛のコースの中で顔脱毛する
キレイモ 光脱毛サロン
部分脱毛ではなく全身脱毛だからといって特に注意しなければいけないことがいくつかあります。そのうちのひとつが、予約の取りやすさです。もちろんのこと全身脱毛では脱毛部位は最大ですから、通う回数もそれだけ多くなり、予約が取れないようだったらストレスも大きいです。
予約の取りやすさで評判のいいのがキレイモです。北海道から沖縄まで50位上のお店があります。
よそでは1回ごとの施術では、全身の半分や4分の1しか光照射しないところも少なくありませんが、キレイモでは毎回全身全部に光照射します。ですから、施術回数自体も少なくて済みます。しかも、1回ごとの施術時間も短くて済みます。
また、特にお肌に優しい機種を導入しており、お肌保護用のジェルも使わなくて済むぐらいです。お肌の質が弱い人、痛みに弱い人にもおすすめです。
リゼクリニック 医療レーザークリニック
レーザー脱毛ができる美容系医療機関の多くは、レーザー機器を1種類しか用意していません。実は、レーザー機器の中にも種類があり、特に使う発生させるレーザー光線の波長の違いで、3つのグループに分かれます。それぞれに、太い毛に強い・毛根が皮膚の奥にあるが得意・肌の色が黒くてもトラブルが少ない、といった特徴があります。
直営院と提携院は全部で20近くもあり、青森から福岡までカバーしています。
リゼクリニックなら、この3つのタイプのレーザー機器すべてを用意しています。ですから、どんな肌質・毛質の人でも対応することができます。また、カウンセリングには医師によるものと、女性スタッフによるものの両方を行います。施術内容・料金などあらゆることを十分に聞くことができます。